おはようございます。
本日は今年で一番重要な雇用統計かもしれません。
雇用者数や労働者労働賃金上昇率を頭にいれて指標に臨みましょう!
【8月米国雇用統計の事前予想】
失業率:4.8%
平均時給(前月比):0.2%
雇用者数:18.0万人
失業率は完全雇用が近いため、注目度は低めです。5.1%以上などと悪い数字が出なければ、意識する必要もないでしょう。
理想としては、平均時給が0.3%以上、雇用者数が20万人以上で9月の利上げの可能性がグッと上がります。
そして利上げする、しない、よりも、利上げする前提でマーケットは織り込みに必ず来ますので上昇です。
迷わず、買ってみましょう。打診買いという行動ですね。
ドル円で良いと思います。またはポンド円。ドル円以外のドルストレートですと、ドルカナダのロングをおすすめします。
数日前からFRB当局者らの強気の発言を見ていると、雇用が良いことをあらかじめ知らされているのではないかと考えております。
8月の新規失業保険申請件数の4回分の平均値も26.3万人でしたので、文句なしで良好な数字です。
個人的には期待しております。
雇用統計が市場予想より悪い場合
あまり考えたくはないのですが、雇用者数が15万人以下、平均時給が0.1%などという結果に終わった場合、最悪です。
今週買われていたドル買いは8割型吐き出されると思います。
その場合、ポンドドルのロング、ユーロドルのロングで考えております。
ドル円のショートはもちろん良いのですが、その後、日銀の追加緩和観測が浮上しますと、乱高下必死です。
ですので、のちのちのトレードを考えますと、ドル円は回避しておいたほうが無難でしょう。
ですので、ユーロドルかポンドドルのロングでいきたいと思います。
特にポンドドルは最近のポジションの傾きや英国の経済指標が予想外に良いことが多いので、ポンドのショートポジションが大きく巻き戻されております。
それらに期待したロング戦略です。
この場合、短期的なネタとしてポンドドルが上昇トレンドに入ると思いますので、成行でロングしていってよいでしょう。1.35を超えてくると、ストップを巻き込んで上昇します。
その後上昇トレンドも発生させて1.36~1.37ぐらいまでは昇っていくのではないかと思っております.
雇用統計悪化の場合は、ドル円やポンド円ロングを切り捨てて、こちらのトレードにいち早く引っ越しを考えております。
・株、FXの新サイト。兼業トレーダーでも1から稼ぐ術を公開!
