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Channel: ひろぴー – FX初心者|みんなの外為
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為替に関するニュースの読み方

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bloombarg、ロイター、WSJは必読!

今日はいつもと少し視点を変えて、僕なりのニュースの読み方を紹介させて頂きたいと思います。

まず一番大事なことは、市場の旬なネタが何であるか、市場のテーマが何で世界がどのように動いているかを日ごろ考えるようにしております。

2017年1月現在ですと、当たり前ですがアメリカのトランプ大統領と共和党政治がどういった方向に向かい、そしてどのような政策を展開していくのか、ということが最大の焦点です。

ですので、ドル高相場、株高相場を意識した内容で、且つそれが市場にどれだけ織り込まれているかを考えながら長期トレンドを見極めます。

そして、それらのポジションがどれだけ「買いor売り」に傾いているかを考えます。
投資家に買われ過ぎていないか、追加の買いがまだ入れらるのか、その塩梅を考慮しながら、日々投資活動に専念をしております。

その材料となるニュースを発し、金融界に最も影響力を及ぼす報道機関が3つあります。

それは、ブルームバーグ、ロイター、ウォールストリートジャーナルです。

ブルームバーグ – 世界の最新経済情報/金融ニュース – Bloomberg.co.jp
ロイター | 経済、株価、ビジネス、政治ニュース
ウォール・ストリート・ジャーナル日本版 -ニュース-ビジネス-海外-経済-金融

まずはこの3つの報道機関は必ず毎日、目を通しておくと良いでしょう。

日々世界情勢がどのように変化しているかを追っていきます。

この3紙の使い方は全て一緒です。

どういった意見が出てきているかを見極めるようにしております。
ただし、ヘッドラインニュースを追いかけて売買するというものではありません。

今まで話題に上がっていなかった話題を探す作業をするのです。

そういった話題は、間違いなく相場には織り込まれていません。

その場合、現代のアルゴリズムなどのコンピュータでも、まだその文章を理解できないと価格に反映が大幅に遅れることがあります。

人間にあってコンピュータにないものは、感情や理解力です。

これに該当する記事、且つ市場のポジションに好影響 or 悪影響を及ぼすかを分析しつつ、市場のポジションがどれだけ傾いているのか、またはどれだけ織り込んでいない材料なのかを計算に入れながらトレードに活かすわけです。

簡単に申し上げますと、例えば、最近のユーロドルは大規模にユーロドルのショートポジションが貯まっておりました。

市場ポジションが大きく傾いているときに巻き起こるのは、調整相場です。

ユーロにポジティブ、または米ドルにネガティブ、どちらかに大きく影響するニュースを日々チェックします。

そうしていると、目新しい材料が出てきます。これは市場に織り込んでいないぞ!っと発見すると、その通貨ペアをピックアップし、トレードできないかテクニカル分析を実施するわけです。

このような流れで、日々相場を追いかけています。

FX会社やTwitterのニュースを活用

またFX会社で配信されてくるニュースも参考にしております。

グローバルインフォ(GI)から流れてくるニュースは、インターバンクのリアルタイムの情報を流してくださいます。

Twitterですと、SBIリクイディティ・マーケットをフォローしますと、経済指標時にかなり早い速度で配信してくださいます。

外為どっとコムのマーケットページに飛びますと、各国の経済指標、政策金利を過去のデータまで調べることができますし、種類も豊富です。

また顧客の売買動向、ポジション動向を細かくみられるFX会社は非常に役立ちます。
(参考:トランプ氏就任を前にドル買いで挑む日本人投資家

全体的にどのような大衆心理が働いているかを分析するに、これらのサイトやツールはモッテコイです。

市場のテーマを不意打ちする材料が最も手っ取り早く利益になる

トランプ相場でのドル円の上昇が良い例です。

118円以上までしっかりと買われました。

この上昇が実現したのは、100円割れを狙った市場ポジションが過去最大規模にまで膨れ上がっていたためです。それと同時に、トランプ大統領誕生が確実となり、『両院とも共和党政権の復活』、『インフレ経済に舵を切る』という、全く市場に織り込まれていなかった内容が一気に世に出たからでしょう。

冒頭でも申し上げましたが、市場のテーマは米国のインフレ経済です。

現在は、米国の次にインフレ経済に舵を切る国がターゲットになるはずです。個人的には、オセアニア通貨、または資源国通貨などが該当すると考えております。

この値動きはまだ大して織り込まれておりません。日々、ニュースを読んでいると、こういった市場の変化を捉えることが可能になり、中長期ポジションを構築することに成功します。

ぜひ、皆さんもテクニカル分析ばかりでなく、日々の金融ニュースに目を向けて、ファンダメンタルズ分析に力を入れてみてはいかがでしょうか。

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