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今さら聞けない!?ビットコインに関する基本ワード3

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プルーフ・オブ・ワークとは

日本語で「作業の証明」と訳します。

前回の記事(今さら聞けない!?ビットコインに関する基本ワード2)にて、マイニングとマイナーについてお話ししました。
マイニングをする彼らが計算処理を行う仕事量を【プルーフ・オブ・ワーク】と言います。

彼らはコンピュータを使って膨大なデータ量を計算し、暗号を解き続けています。

この計算処理が世界で一番早く処理できたものに、報酬としてビットコインが支払われます。それと共に、彼らが最も早く難題を解いたことによって、ブロックチェーン上のネットワークが強固な仕組みを維持できるのです。

ビットコインのセキュリティ・モデルの根源的な役割を担っており、セキュリティの警備に当たっているのがマイナーであると認識して良いでしょう。

彼らはブロックチェーンの警備を行っているわけですから、高額のビットコイン報酬が支払われるという仕組みになっているのも当然だと納得できます。

プルーフ・オブ・ワークの実情

現在、ビットコインをマイニングするために、大量のハードウェア(PC)を導入し、大量の電力を消費してビットコインは発掘されています。

ですので、誰でもマイニングに参加できるのですが、事実上、大企業クラスかつ新興国などの電力が安価な国でしかビットコインの発掘はできないと言われています。

その最もマイニングを糧に業績を伸ばしているのが、中国のマイニング大手企業がほとんどなのです。

2016年前半ごろにTV特集で報道されていた時では、ある中国人のマイナーさんは、6000台ものPCを駆使し1日に700万円ほどのビットコインを稼ぎ出していました。しかし、電気代が1時間に7万円、1日で168万円も必要だと言っていました。
(※当時のレートは1BTC=2~3万円)

土地代やPC代金、メンテナンス代金も合わせると、マイニングも楽ではないようですね。

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【bitFlyer】ビットコイン(Bitcoin)用語集

資料参考元:bitFlyer
(ビットコインやイーサリアムがトレードできる、国内最大取引所&ビットコイン・ブロックチェーン企業)

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